毎日女子会!

アニマルコミュニケーターのお母さんと、犬2匹、猫3匹の女子会の記録。 たまーに預かりっこの成長記録。

2015年03月

秘密の特訓

最近はお母さんがおばこの通院の為不在にすることが多い。
さらに、土日などお母さんが家にいてもお散歩をお父さんに行ってもらったり
お父さんと散歩に行っている間に、お母さんが外出することもあるので
小夏はなんだか不安らしい。

お父さんと散歩に行っても、用事を済ませると
自分で家に帰るといって、自宅まで一直線。
さらに、家に戻ると洗面所、トイレ、2階各部屋までお母さんを探す。
居なければ、居ないで諦めるらしいが、
お母さんとしては、ちょっとイタダケナイ状況になりつつある。
考えなければな。

それに比べ、麦はひとりでも秘密の特訓を続けているようだ。

「みんなー、ただいまー」
お母さんが帰ってくると、寝ていた子も起きて出て来る。
みんなと、それぞれご挨拶。
そしてご挨拶が一通りすみ、部屋の様子を見ると。。あ、あれ?なんだ?

かえる「す、すみません、た・す・・け・・・・て・・・・」
20150312_013311846_iOS
どうしたのさ、かえるくん。

このカエルくんは小夏のおもちゃ。
キュッキュとなるうえ、ひっぱりっこもできるよ☆という
すてきなおもちゃだ。
しかし、薄ら汚れているw
20150312_013331167_iOS

このカエルくんが、なぜこんなひどいめに。。。

「あたし、つかれてるからおやすみなの」
20150312_013318991_iOS
そしてそのボールも小夏のだよね。

出かける前におもちゃは全部片付けてあったから
わざわざおもちゃ箱から出したのだろう。
自分がギリギリ咥えられる大きさ。

たまに、小夏のおもちゃ箱の中を見て鳴いているのは
こういう特訓をしていたからなのかもしれない。
何か出したいオモチャがあるけど、上に大きなものが載っていて
出せないとか。。そういう理由かもしれない。

小夏は自分で出したいオモチャが出せないときは
上に載っているものを周囲に散らかして、欲しいものをとる。
しかし、麦には無理だろう。

おもちゃ箱の大きさ
20150331_051837088_iOS
このピンクのクレートより一回り小さいサイズ

ちゃちゃこと比べると小夏のおもちゃ箱が
大きいのがわかる。
20150331_051853071_iOS

麦はこの箱の中に自分で入っておもちゃを引っ張ることもある。

恐らく、お母さんが外出中、必死でおもちゃ箱から引っ張り出し、
必死でどこかに持っていこうとしたのだろう
何処に持っていくつもりなんだか。。

たまに、階段の途中におもちゃが放置されていたり、
お母さんの洋服がキッチンに放置されていたり(クローゼットや押し入れにあったハズ)
怪奇現象が起きているのは、麦の特訓のせいだ。

「そうだけど、なにか?」
20150319_091807294_iOS
なぜ、威張っているように見えるのかは、わからない。
「クイズ100人に聞きました」を思い出すのは
私だけではないハズ。

特訓の甲斐もあり、術後の弱弱しく痩せ細った状態だった身体が
筋肉も戻り、体重も増え、麦の完全体ができあがりつつある。
走る時の足音(猫とは思えないドタドタ音)、ものすごいスピードでドリフトを決め、
段差を駆け上がり、一気に飛び降りる。
気でも違ってしまったのかと心配になるが、本人は秘密の特訓までして
運動能力を高めているらしい。
ぜひとも、ニャラリンピック日本代表(避妊女子の部)の座を射止めて欲しいものだ(嘘)

「もちろん、狙うわ!お母さんをニャラリンピックに連れていくの!(キリッ)」
20150319_152103691_iOS
むーたん、がんばってね。
おかあさん、ずっと楽しみに待ってるからね。


 

春を感じる

春休み中のTくん、Mちゃんがきた。
共に4月から小学5年生。
早いもんだ。
お母さんの甥っ子と姪っ子だ。

我が家に新しい家族が増えるたびにお世話になっている。
ゆきちゃん、ちゃーちゃん、小夏、麦。
みな、この二人に「子供慣れ」の練習をしてもらった。
当然、小次郎もお世話になった。

ワンニャンズを「驚かせない、怖がらせないご挨拶の仕方」について
毎回、お母さんから注意事項を説明。
そして、必ずそれを実践してくれる。
お母さんの見守りの中、
最初は無視。声をかけない。
寄ってくるまで寄らない。
自分からは手を出さない。
ニオイを嗅ぎたがったら、動かず嗅がせる。
突然の動き、大声は控える。
などなど。小学2年生の頃からきちんと約束事を守って動物に接してくれる。
おかげ様で我が家の子たちは、誰も小学生を怖がらない。

何度も、何度も、土日になると我が家にきて、お家の中、お外、公園、一緒に遊ぶ、
ドッグランに行く、一緒に練習してくれた。
小学生にしては、相手の動物の気持ちをとても考えてくれるコたちだ。
同時に知らないワンニャンには勝手に触らない、も教えてきた。

朝のお散歩でたっぶり公園で遊んだ。
Mちゃん、Tくんを追いかけ、小夏も走った走った。
そして帰り道。小夏にしては珍しくMちゃんにリードを持たれても
前に進んでいる。通常はお母さんが気になって歩けないw

「Mちゃん、きょうはたのしかったねー」
20150330_021112851_iOS
 
でも、やっぱり。

「おかーさん、ついてきてる?」
BlogPaint
お母さんが一緒にいるのに、別の人にリードを持たれても
ちゃんと歩けたのは意外だった。

家についたが、あまりの暑さと小学生パワーでプール開き。
ルークを誘ってプールをすることにした。
ルークは小学生が苦手で公園などで合うと吠えてしまうので良い機会だ。

小夏「違うってばーーー!遊び方違うってばーー!」
20150330_025141160_iOS (2)
 ルークはポカンですよ。

小夏「ちょっと、あたしとかわんなさいよーー」
20150330_025147250_iOS (2)
 
小夏「ああぁああー、もう!チビなんだかかわってよーーー!」
20150330_025219313_iOS (2)
 体は、もう負けてるよ。小夏。

さすがにこのプールに二人は無理だw
一応、小夏としてはバシャバシャするところを何度かルークに見せたので
ルークもバシャバシャはやれるようになったが、まだ勢いが足りない。
小夏には昨年夏の経験があるが、ルークは初めての夏なので仕方ない。
しかし、小夏はすごく威張るw

ルーク「フンフン、さりげなく匂いかいでみるのだ」
BlogPaint
ルーク、まったく大丈夫だったw
Mちゃんと、Tくんには無視しておくように伝えてあったので、
ルークは自由に匂いを嗅ぎ、そばを通り過ぎ、自分なりに確認をしていた。
えらいぞ!ルーク!

そして小夏も。
お母さんがちょっと用事があって家に入った時。
気になって家の中を覗いているが、なんと小学生チームに
シャンプーごっこらしく、撫でまわされているwww

小夏「お、お母さん。。。」
BlogPaint
小夏がヘラヘラしているように見えるが、
ただ、パンディングしていて目を細めているからそう見えるだけで
かなり、小夏としては我慢していたようだw

カメラを構える前まで座っている小夏の
頭、背中、お尻までをシャンプーをしているかのように
撫でまわされ「かゆくないですかぁ~」みたいなごっこ遊びに付き合わされていた。
怒らず、逃げず、じっとしていた。。やるなぁ、小夏め。

通常ならこの後は全員お昼寝。
しかーし。春休みの小学生は時間がある。
さらに、今日の通院は交代してもらっていた。
お家の中でも遊べるね☆ うん、そうだね。。。

覚えているだろうか。このトンネル。
本来は子供用なのだが、小夏のために買ったが、家ではやってくれず
けっきょくニャンズが使っている。
このトンネルをリビングにバーンと広げていただいた。。そうか、ここで遊んじゃうのか。。。
しかも、トンネル2本をつなげて最長の長さで。

茶々「ちょっとー、なんかいつもと違うから見て来るわ」
20150330_064729046_iOS (2)
ゆきちゃんは少し距離を置いているが、やはりいつもより大きく感じるトンネルが気になる。

さらに、Mちゃんはトンネルを着始めた。
茶々「ちょ、ちょっとー、入口わかんなくなったー」
20150330_064604688_iOS (2)


「じゃーんっ!!!」
BlogPaint
ちゃちゃこ、入口は上だよ。。

小夏「あたし、なんかまた撫でられてるんだけど。。。」
20150330_063823194_iOS (2)
いいじゃん、べつに。細かいこときにすんなよ。
また同じ顔www

「くぐれたよーっ!」
BlogPaint
Mちゃん、お水きをつけて!
あぁ。。。

「おれもやるー」
BlogPaint
はいれるかな。。
もう5年生になるからねぇ。たしかこれ、3歳くらいのコのトンネルだし。

「あたしもやるぅー」
BlogPaint
むーたん、がんばれ!

「あたしが先でしょ!!!」
BlogPaint
早くやっちゃいなよ、、ちゃちゃこ。


「やだー、あたし絶対やらないから」
20150330_064623258_iOS (2)
逃げたな。。端っこに。

そして、遊び続けて気が付けばもう夕方のお散歩の時間に。
お、恐ろしい。。。時間が知らぬ間に。。。

みんなで桜を見ながら歩いた。
20150330_073115414_iOS (2)
近所の小学校の桜。
今、ちょうど見頃だ。

20150330_073121420_iOS (3)
入学式の頃には葉っぱになっちゃうね。

そして公園の桜。
20150330_074759814_iOS (2)
まだまだ。
種類が違うのかな。なんでだろう。

世間は「春休み中」ということをとても実感させてもらった。
いろんな意味でw
我が家のコたちは、ヒサシブリの若い、安全な楽しいお客様に喜び楽しんだ。
日中、いつも寝ているコたちが誰も寝なかったw

春を満喫し、静かな夜を迎えられそうだ。(と、いう願望)




 

平和は保たれた。

夕方。
お母さんが病院から戻るとニャンズ全員キッチンに集合。

おかーさーん、スープー。

うん、そうなんだけど、ちょっと休ませて。。。
お母さんが帰る前までみんな寝てたんでしょ。。。

20150329_102027654_iOS

お母さん朝らか休みなしじゃん。。
お父さんがお家にいるんだから、お父さんにスープ出してもらえばいいのに。

でもお父さんには何かを欲しがっても無駄だと思いこんでいるらしい。
さらに、ここ数日ちゃちゃこの食欲がすごい。
食べていなかった分を取り戻しているのだろうか。ありがたや。ありがたや。
スープだけではなく、カリカリを食べているうえ、朝と夕方必ず缶詰を食べたがる。
いいですよー。食べるんだったら何でもあげますよー。

「おとうさんはさー、いまいち、こういうのわかんないみたいでさー」
BlogPaint
 だから待ってたのね。ごめんねー。遅くなって。


茶々「いいのー。気にしないでー。食べれればいいんだしー」
麦 「ちゃちゃこねーさん♪」
BlogPaint
むーたんはお手伝いはしないでいいです!
同じものを別のお皿にちゃんと同時にだしているのに
どうしても茶々が食べているものが欲しいのか? 


麦 「じゃー、後ろでまってるねー」
茶々「・・・」
BlogPaint
うざいよね、でも負けずに食べるんだ!ちゃちゃこがんばるんだ!

「ごっそーさまー」
BlogPaint
やはり後ろからのプレッシャーが気になるのか。。。

「おねーちゃん。。。」
BlogPaint
麦、別にちゃちゃこのが欲しかったわけじゃないらしい。
そりゃそうだよね。自分のお皿のはすでに食べ終わってるわけだし。
ただ、ちゃちゃこの近くにイタイだけ。
ゆきちゃん、ちゃちゃこ、とにかくおねーちゃんの近くでマネっ子して
一緒にいたいだけ。。
おねーちゃんにはいつも逃げられちゃうけど。切ないwww


「え?トイレ行きたかっただけだし。この後忙しいじゃん。」
20150312_142701116_iOS
相変わらず、へんなトイレの仕方だね。。
チャチャコは何も忙しいことないだろうよ。


一番ノリはゆきちゃんだった。
ゆき「だれ?ニャルソックが警備中です」
BlogPaint
こなつ・・・。

お母さんがお風呂に入るのでニャンズは全員お風呂に入ってくる。
お風呂のふたの上に、ニャンズのためにバスマットを敷き詰め、
そのうえでみんなゴロゴロ。
これだけのために、お風呂のフタを追加して買ったくらいだ。
小夏も本当は一緒に入りたい。けど、フタに乗れないしねぇ。。

そして、そっとドアが閉まる。

茶々「はいはい、とおりますよー」
BlogPaint
ちゃちゃこがドアを開けてお風呂へ入って来た。
やはりドアの後ろで小夏が寂しげに見ているw

また、ゆっくりとドアが閉まっていく。。。


小夏「ねぇ、おねーさん、ダメ?入っちゃだめ?」
ゆき「んー、かわいそうだけど、大きすぎなのよ。入れないわ」
BlogPaint
小夏。。かわいそうにw
しばらく、ドアの裏で鼻を鳴らしてないていた。
何度も鼻でドアを開けて、お母さんを見る。
ゆっくりとドアが閉まる。
かわいそうなんだけど、なんかすごいオカシイ。

ちなみにお風呂場のドアのゴムがボロボロなのは
ニャンズがかじるからw

いつまでも鳴いていても仕方ない。と諦め小夏は退散。
さぁ、ニャンズの楽園だ。

いつの間にか麦がフタの上に。
だが、残念。またもや。。耳が。。。

「いつのまにかみんないないんだもーん」
20150329_104536556_iOS
あぁ、ごめんねー。
むーたんに「お風呂だよー」って言うの忘れちゃった。
みみ、むーたんみみ!またブログのっちゃうよ!!!(小声)


そして、現在絶好調期に向かってまっしぐらのちゃちゃこ。
本来の肉球はこんな色だ。
20150329_110528835_iOS

しかし、貧血中は
20150314_112304096_iOS
ちょっと陰がありわかりずらいが、明らかに白っぽい。
肉眼で見ると、もっとわかりやすい。

そして、静かに場所取り争いが行われる。
茶々「なんだよ。見んなよ。文句あんのかぁ?あぁ?」
20150329_111535089_iOS
こわいよ。。ちゃちゃこ。
むーたん、チビッチャウよ。

茶々「あぁ?寝転がってるの、文句あんのかぁ?」
麦 「ないです。何にも文句ないです。」
20150329_111549418_iOS

むーたん、懸命な返答だよ。
賢くなったね。

ゆきちゃんは争いには無関係。
ちゃちゃこも、ゆきにはケンカうらないしね。

 

ちゃびこのキモチ

おばこが入院した日、1件のAC(アニマルコミュニケーション)の依頼があった。

内容は。。。
外猫の世話と保護活動をしているKさん。
その方が世話をしている外猫の1匹(チャビコ メス 3歳くらい)がここ数日姿を見せなくなった。
里親さんが見つかるかもという状態だった。
チャビコがケガや事故などで動けないかもしれない、またはすでに亡くなってしまったかもしれない、
ご飯は食べているか、心配しているのでアニマルコミュニケーションで現在の状況を聞くことは可能ですか?
そして、万が一亡くなっているとしたら、亡くなったコとのお話は可能ですか?

わたしがチャビコですわ。
BlogPaint


という内容だった。
アニマルコミュニケーションでは、亡くなったコとのお話も飼い主さんがご希望されれば可能だ。
ただし、その場合は飼い主さんが動物の死を受け入れ、心が落ち着いてから。
今回の場合は亡くなったと決まってるわけではなく、完全たる飼い猫でもない。
また、動物自身が突然の事故などの場合は亡くなったことを理解していない可能性もある。
基本的には飼い主さんがハッキリしていない場合、セッションの依頼は受けないようにするべきだ。
と、私は思っている。もし、動物達からの希望があったとしもて、責任をもって対応できる人(=飼い主さん)
がいなければ、動物達をとても傷つけてしまうし、ガッカリさせてしまう。
かといって、他人の私がどこまで対応できるか、責任を持てるかはわからない。
だから、知り合いの方が飼っている動物だったり、散歩中にいつもすれ違ったりする動物でも
飼い主さんからのきちんとした依頼がなければセッションは行うべきではない。
と、いう考えでいるのだが、今回はどうなんだ?

あまりセッションを行う条件は揃っていなかったが、できないかもしれないという前提を
お話したうえで、できる限りガンバってみます。という形で今回は特別に依頼を受けることにした。
いまだに何故だろうと思う。

姿を消して、すでに1週間のチャビコ。
他に行かされるのは嫌だという強い気持ち。
今いる場所を聞くと、周りの風景を少しだけ見せてくれた。
イタイところは現在はない。しかし、耳にちょっとしたひっかき傷らしきものがある。
これは命に関係あるような大きな傷ではないので、問題はないだろう。
お腹を空かしているか、をKさんは非常に心配されていた。
しかし本人はしっかり、食べているw
食べている様子も見せてくれた。

昼間は日当たりの良い、広いところで寝ているらしい。猫だしね。
でも人間の頭が動いているのが見えるので、高い位置か。
さらに誰かが名前を呼んで探していることを、知っている。
本人には、不安な気持ちがあまりない。知っているエリアを出ていないようだ。
今いるところのキーワードと、ここまで見た様子をKさんに報告。
また、耳については姿を消す前に蚊に食われたところを掻き壊したとのことw

チャビコの気持ちを説明すると、Kさんはとても理解を示してくれた。
元々チャビコはKさんにとても懐いていたようで、絶対にチャビコを他所へ
やったりしないと約束してくれた。

このKさんの決意をチャビコに説明し、姿を見せて安心させてあげて欲しいとお願いをしてみた。
しかし、なかなか良い返事をしてくれない。
そのたびにチャビコは場所を少しずつ変えているようで、見えている場所が変わっている。
なんとなく、まだ疑われている感じ。
時間を空けて、またセッションをして、場所を確認して、お願いして。
これを数回繰り返した。

しかし、なんとエネルギーを消費することなんだろう。
生死の確認も、できるだけ正確に受取ろうとするため
何度もいろんな角度から確認をしたり、少しずつ出て来る情報をまとめて
Kさんと内容を検証する。
今までの練習セッションとは、くらべものにならないくらいの疲労があった。初体験だった。

3日後、夜、チャビコはやっとKさんの前に姿を現してくれた。
この日の昼頃に教えてもらった「今、どこでなにしてる?」

今?ここだけど。キモチいいところ。
20150326_033551518_iOS
すごい絵だ。お母さんは画伯並の才能だ。
これは倒れているのではなく、ゴロンゴロンして
風で揺れる葉っぱをチョイチョイとしてチャビコが遊んでいるところ
を、書いたつもりだ。もちろん、絵だけでは自信がないので説明したw

この絵と、人気がなく、猫気もない場所を探してもらった。
名前を呼んで探しているとチャビコは駆けてきてくれたとのこと。
本当に良かった。ホットした。
かなりのエネルギー消費があったので、自分自身の体調も様子がおかしいw
こんなのは初めてだ。

Kさんは以前、同じ外猫でチャビコと仲良しだったトラコを保護している。
トラコは病気を患い、余命宣告を受けている。
このまま外の生活は無理だと判断し、Kさんが自宅に置いている。
チャビコは、トラコに会いたかったようだ。
逃げ出し、姿を消した本当の理由はここにあった。
Kさんはとても快くチャビコも自宅に迎えてくれることになった。
そして自宅にいるトラコ。

私がトラコですけど。なにか?
BlogPaint

チャビコに、Kさんのお家に行ける事。トラコが待っている事を伝えた。
チャビコはとても喜んでいた。
暖かい寝床、おいしいご飯、トラコも待ってるよ。チャビコ、良かったね。
でも自由にお外に行けなくなるけど、我慢できる?
この返答には驚いた。
「今までの習性で出ていきたいと鳴くかもしれない。でも出さないでね」
チャビコはなんて聡明なんだろう。大好きなKさんのお家、大好きなトラコのいるお家。
ここに行きたくて、他所へやられるのは嫌だと姿を消した。

通常であれば、私はこのセッションは申し訳ないけれどもお断りしする。
迷子の捜索や、生死の確認はとても大きなエネルギーを使うし、
自分の体調も正常に保てなくなる。丸1日、ほぼ何もできなかった。
しかし、今回に限りセッションをやってみようと思ったのはチャビコの
Kさんへメッセージを伝えて欲しいという強い気持ちだったのかもしれない。

結果的に、チャビコはトラコの待つKさんのお家のコになる。
トラコもチャビコを待っている。
最後のセッションをしたとき、チャビコとトラコの強い感謝の気持ちで
私の感情ではない感情で胸がいっぱいになり、涙が止まらなかった。
Kさんの懐の深さと優しい気持ちに頭が下がる。そして感謝の気持ちでいっぱいだ。

そして、ブログへの掲載を快諾してくれたKさんに改めて感謝いたします。
私にとっても初めての体験でした。本当にありがとうございました。

※練習セッションとはいえ、迷子の捜索等はお受けできません。





 

なんとかかんとか。

なんとか、かんとか復活できるような状況になった、気がする、たぶん。

先日、おばこが発作を起こし救急車で入院することになった。
体内の酸素を測ると50%前後。
酸素濃度を上げ、マスク呼吸器に切り替え、酸素流量をマックスへ。
慌てて救急車を呼ぶ。そこからは大忙しだった。

救急隊員が入ってくるから、ワンニャンズは脱走できない部屋へ全部いれて
部屋のドアを閉める。春ちゃんはサークルへ。
お水が全部入っているのを確認。フードも出していく。何時になるかわからないし。
そうだ。お父さんに早く帰ってきてねの連絡をしておこう。

救急隊員到着。だだだーと家の中へ入ってくる。
小夏「うぁああー、だれかきたーーー」わおぉーーーん。珍しくすごい吠える。
ニャンズは全員避難。ハルちゃんもサークルの中で固まる。
お母さんは家を出るとき、なるべく落ち着いて(るつもり)決まり文句。
「お母さん、おつかいに行ってくるねー」

そして、病院へ到着。処置、検査、そして緊急入院。ま、そうだろうね。

今日現在は、なんとか発作も起こさずに体内の酸素も90%をキープできている。
しかし、絶対安静の状態でのキープなので日常生活には、まだ不安が残る。

病院で長い間待たされている間に気になったのはハルちゃん。
まだ日常生活を初めて間もないので不安になっているんじゃないか、
あわてて出したフードで足りたかな?おみずをたくさん飲むから、空っぽになってないかな。。。
気になって仕方なかった。
今日の時点で、容態は安定しているがリハビリや歩行訓練に時間がかかる為、
毎日午後いっぱいは留守番をさせることになってしまう。サークルの中で。
まだ日が浅くハルちゃんの体調も把握できていないため、
不在の間に何かあったら大変。でも、可愛いハルちゃん。我が家にいてほしい。。
しかしいろいろと考えた結果、ハルちゃんにとっては保護主さんの元へ返すほうが
良いだろうと判断し、保護主さんと相談の上ハルちゃんをお届けした。

我が家の経済状況、おばこの病状、両方を何度も確認し、検討した結果
預かりをさせてもらったハズだったが、大変ご迷惑をおかけしてしまった。
『今』にっき。 のゆずわさびさんと、お父さん、ごめんなさい。
正直、心残りもかなりあるがクヨクヨしていても仕方ない。
春ちゃんは、ゆずわさびさんのお家にいる限り、安心・安全の生活だ。(私の家よりもそうだろう)
ならば、別の目の前の事を一つずつやっていこう。

おばこの容態も一段落したので、今日は妹と交代でお母さんが通院お休み。
ここ数日、お母さんも気忙しく、散歩も、ご飯も急かしてしまうことが多かった。
さらに毎日留守番っていう。。

今日はみんなの好きなものを!と思ってレバーを焼いた。
ゆきちゃんは食べないが、小夏と茶々は大好き。
けっこうな量を焼き、熱いから冷ましてあげて、小さくちぎらないとニャンズが。。。
とか思っていた。ちょっと電子レンジの中のモノの様子を見て、先ほど焼いたレバーに目をやると!!!

「コレ、あたしのでしょ?」
BlogPaint
うん。確かに、ちゃちゃこも食べると思うけど一人の分じゃないのよ。
食べられないでしょ。。そんなに。。
しかも、1回分のつもりじゃなかったのだよ。おかあさん的には。。。


茶々「え?一人とか思ってないし。」
BlogPaint
小夏「ちゃちゃこねーさん、下に落として!」

おい。まて。
ちゃちゃこの盗み食い&シンクに乗ってるの罪だけでも十分重罪なのに
それ以上罪を重ねるのか?
小夏も共犯の罪は重いぞ。。。

するとレンジの中ではささみの加熱が終わった。
これまた冷まして、小さくちぎって。
盗み食いされる前に、ちゃちゃこと麦にお皿で献上。
ゆきちゃんはおやつに興味がまったくないので、キッチンに出てこない。

足元で、荒い鼻息。

「フンーッ。フンーッ」
BlogPaint
麦の食べ残し。ガン見。
小夏の口元よりも少し高いゴミ箱の上にお皿が置いてある。
小夏は食べようと思えば、食べられる高さ。
しかし、ここは罪を重ねずに法律に則った形でお肉をゲットすることにしたようだ。


「お母さん、みて!」
BlogPaint
うわーっ。でたーっ。
本人なりの「すごいキリッとしたいい顔」
しかも、わざわざゴミ箱から少し距離をとってお座りしている。勝手に。

お母さんは負けた。またもや敗北だ。
小夏は合法的にささみをゲットした。

レバーとささみを食べるだけの簡単なお仕事なのに
こんなにもお母さんを癒せるなんて。
改めて感謝申し上げる。

 
読者登録
LINE読者登録QRコード
メッセージ

名前
メール
本文
最新コメント
アーカイブ